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 旬の野菜をご家庭に

 

 

 

こだわり野菜を作り続ける辻さん

 

 

 

自家製ぼかし肥を利用

伏見区羽束師古川町の辻昌男さん

 「栄養価が高く安全な旬の野菜を届けたい」という伏見区羽束師古川町の辻昌男さん。

 有機質資材を使った栽培にこだわり続ける。今では籾殻を利用した自家製のぼかし肥料で旬の野菜を作っている。

 時期にあった野菜を作ることで少しでも農薬を減らしている。

 

その旬の野菜は、直売が主体で、周年契約先の料理屋へも供給している。自宅付近で営んでいる直売所へは、遠方からも辻さんの作った野菜を買い求めに来る。

 辻さんは露地野菜で1f、パイプハウス23e、水稲50eを営む。

 

妻のみや子さん、母のテイさんと長男の一幸さんは大きな労働力となっている。

年間の栽培品目は、50品目以上にもなる。「品目ごとに栽培のポイントが違い大変なんですけど消費者の皆さんが『この前買って帰った野菜おいしかったんでまた買いにきました』と言う声を聞くと自然に増えたんですよ」と辻さん。

 

平成8年に長男一幸さんは、府立農業大学校を卒業し、就農した際にパイプハウスを増設した。

 そのハウスでは、みず菜、壬生菜を栽培し、これまでの直売ばかりでなく、JA京都中央南部みず菜部会のメンバーに加わってブランド出荷も始めた。

 

古くからの伝統を生かしつつも時代の流れを先取りする辻さんの野菜栽培への思いは先進的である。

今年は、新たな取り組みとしてエコファーマーの認定を取得する予定だ。

 

消費者の安全指向が高まる中で部会全体で取り組むことも検討している。

「規模拡大はあまり望んでいない。長男も自然に農業に馴染んでくれている。」

辻さんの今の望みは、消費者の生の声を聞いて美味しい野菜をこれからも作り続けること。

現在、地域の農家組合長、京有機の会会長、JA京都中央南部蔬菜部会会長を務める。

 

JA京都中央 新谷雅敏

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