| 京の伝統野菜九条ねぎ 伏見区淀際目町 岡本和也さん |
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| 淀際目地区は、京都市伏見区の南部に位置しています。 久御山町と八幡市に隣接し、南に木津川、西側には宇治川が流れています。国道四七八号線の第二外環状道路が昨年暮に開通、大阪方面にも近くなり、混みあっていた国道一号線もスムーズに流れるようになりました。
際目地区の特産物は、主に九条ねぎです。京野菜のブランド産地指定も受け、京阪神市場を中心に販路拡大を図り、東京にも京野菜として出荷しています。(年間80トン淀支店ブランド出荷分となっています。) 当地域では、九条ねぎ栽培の振興を図ることを目的に淀農事研究会が設立されています。活動内容としては肥料・農薬の講習会や先進地視察、栽培技術、生産性の向上を目指した取組みが行われています。 今回、紹介する岡本和也さんは、就農して四年九ヶ月になります。 専業農家(九条ねぎ農家栽培農家)の後継者として、父親の二巳利さんと母親の喜代子さんとともに頑張っておられます。 際目地区は、月二回の農休日が設けられています。農休日になると岡本さんは、家庭サービスをしたり、好きなゴルフなどで楽しんでおられます。 九条ねぎの栽培は、苗づくりから始まり、収穫まで約四ヶ月。他の野菜と比べて結構手間がかかります。連作が続いている事から、栽培についても工夫が必要で、苗づくりは従来の直播からベンチを利用したセル形成苗に切替え、植付けは共同利用の機械を使い、作業の省力化がなされています。
神経をそそぐ苗づくり いちばん難しいのは苗づくりで、これまで購入していましたが、最近では技術力も向上し独自での苗づくりが出来るようになりました。 近年、生理障害が多発し、ねぎが作りにくくなっているため、JA活緑など有機物の投入を行い土づくりにも力を入れています。 良質な有機質を投入することにより、連作障害や病気の発生なども抑えられ、環境保全型農業で生産した「安心で安全な野菜」として減科学肥料、減農薬栽培に対する評価も高まっており、いかにして減肥、減農薬による栽培が出来るかを考え、常に品質の高いねぎづくりに心がけておられます。 際目地区は、土壌が砂地のため七月〜八月にかけての散水作業が大変だそうですが、農薬を散布するより散水をしたほうが病害虫には効果があるといわれるくらい散水が大切だそうです。これからは有機農業に取組み、環境に優しい野菜作りにチャレンジし、消費者に喜んでもらえる安全、安心なものを安定出荷したいと岡本さんは意気込んでおられます
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