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安全・安心な京のお茶をご家庭に

 

「こだわりのお茶を作り続ける中西さん」

 

本年度、中西さんは

第55回関西茶品評会(2等)

第20回京都府茶品評会(2等)

第56回全国茶品評会(3等)

3賞を受賞されました。3賞を同時に受賞することは、全国でも難しいとされています。

 

向島ニュータウンの東側に位置する宇治川沿いに農地が広がる。その一角に大きなJAS有機認証の看板が目立つ。「安全・安心なお茶を作り続けたい」という伏見区向島清水町の中西義明さんが自宅横の加工場に設置したもの。   

中西さんは、主に茶を栽培する専業農家。妻の玲子さん、長男の義典さんと妻恭子さんで農業を営む。経営面積は茶九十e、水稲三十e

中西家の茶栽培の歴史は二百年を越える。その伝統を守り続けようと長男の義典さんは七年前から会社に勤めながら茶栽培を手伝った。

その末、三年前に就農。現在では、経営の大半を任せられるようになった。

中西さんは、お茶の中でも抹茶の原料となる碾(てん)茶を作っている。

十年前から何か付加価値を付けて販売したいと考えていた。その思いは平成十三年にJAS有機認証取得へと発展した。

有機認証の取得にあたっては、改正JAS法施行後、すぐに認証取得への手続きを開始。「茶栽培の記録を書類にするのが大変だった」と中西さん。

ただ有機認証を取得したことにとどまらず義典さんはオリジナルのホームページを開設し、インターネットでお茶の販売も手がけるように現在、

進めている。 

 今年は更なる品質の向上と、環境に配慮した点滴による施肥方法に新たに取り組む。

古くからの伝統を生かしながら時代の流れを先取りする中西さんのお茶栽培への思いは先進的である。 

平成四年全国茶園品評会において、念願の農林水産大臣賞を受賞。そのほか毎年、品評会では賞を受賞し続けている。

中西さんの今後していきたいことは「新たな商品開発と販売力をつけること」と言う。

5・6月の茶生産の忙しい時期以外、日曜日は、完全に休みをとっている。「無理のない農業を続けていくためには余裕を持つこと」が必要ですと言っておられる。

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